今年も資源エネルギー庁事業「災害対応研修」を受注

資源エネルギー庁の主要な事業の一つとして「石油製品流通網維持強化事業」があります。その一環として、ガソリンスタンド(SS)を対象にした緊急時石油製品の安定供給を図るための研修プログラムが本年度も実施されることになり、当社はその教材制作、講師派遣等の業務を請け負いました。
この研修は全国都道府県の石油商業組合単位で傘下のSS を集めて行うものです。日本では東日本大震災を始め、大雪災害や洪水災害などが毎年のように発生しており、その際に地域の燃料供給拠点としてSS の位置づけが大変重要であることが分かってきています。このような状況下、SS が自己の使命役割を十分に理解して、地域の燃料供給に格段の努力をすることが国や地域から求められています。
本研修では、その目的を達成するため以下の様な項目に沿って行い、各県別の特殊事情を考慮した個別の留意事項もお話ししています。昨年度からは高速道路上のSS が研修対象となり、昨年度は東日本高速道路(株)に、本年度は中日本高速道路(株)に対して研修を行いました。

【研修項目】

1.東日本大震災の被災地復興状況とSS の地域貢献の実情
2.進む災害対策とSS 業界としての課題
3.緊急車両の給油代金精算
4.「南海トラフ地震」と「首都圏直下型地震」がもたらすSS への多様な影響
5.局地災害への対応事例
6.災害時の店頭オペレーションのシミュレーション訓練
7.消防庁ガイドラインのケーススタディ
8.災害対応訓練のあり方
9.「災害対応ガイドライン」にもとづく中核SS の報告義務

上記に加え、高速道路上のSS については、「高速道路ガソリンスタンドにおける災害時店頭混乱の予測と回避の視点」を追加します。